2007年秋、マクドナルドホールディングス株式会社による発表
日本マクドナルド
9月9日(日)1日の売上げが23億8,200万円(速報値)
創業以来の1日の全店売上げが最高記録を達成
当社連結子会社の日本マクドナルド株式会社では、9月9日(日)に1日の全店売上高
23億8,200万円(速報値)を記録しました。これにより、2007年1月14日(日)に記録した
23億4,700万円を3,500万円上回り、1日の全店売上記録を達成いたしました。
当社の一日の全店売上高の記録は、2006年6月18日(日)に6年ぶりに更新いたしました
が、その後2006年12月23日(土・祝)、2007年1月14日(日)に更新しております。
今回はこの1年あまりの間に4回目、本年度2回目の1日全店売上記録の達成となりました。
整理してみましょう。
1日全店売上高最高記録…2006年6月18日(日)6年ぶりの記録更新
2006年12月23日(祝)記録更新
2007年1月14日(日)記録更新
2007年9月9日(日)記録更新
短期に渡る記録の更新には何か鍵があるはず。
そこで注目してみたのがハッピーセットと売上との関係。
記録更新日に登場したキャラクターは以下の通りです。
2006年6月18日(日)…きらりんレボリューション/デュエルマスターズ
2006年12月23日(祝)…ポケモン
2007年1月14日(日)…おじゃる丸
2007年9月9日(日)…ハローキティ/レーシングターボカー
子供にとってはテレビでおなじみのキャラクターばかりですね。
では、なじみのキャラクターを使えばハッピーセットは売れるのか?
いえ、そんなことはありません。
最も重要視していることは子供が遊びたいと思うおもちゃを作ること。
品質や機能にもこだわること。そして、市販のおもちゃと同等かそれ以上
のレベルを維持し、いかにも安物に見えるものは出さないこと、だそうです。
(ハイテク化する無料販促用玩具)より
上記のおもちゃすべてにおいて、何かしらのひと工夫がされています。
ただのカードではなく着せ替えカードだったり、ただの人形ではなく
動いたり、スタンプ機能や光る機能が付いていたり、おもちゃではある
けれどキーホルダーとしても身に付けていたい物だったり…なんとなく
子供が欲しがってしまう魅力がそこにはあります。
そして、記録更新日の共通点。
新しいおもちゃに変わった”最初の日曜日”に記録が更新されています。
新しいおもちゃに変わるのは金曜日なのですが、初日ではなく、土曜日でも
なく、2日後の日曜日にお客さん(親子連れ)が殺到します。
(ちなみに、2006年12月の記録更新は土曜日ですが、祝日ということと、先着の
お客さんにポケモン全部のキャラクターが載ったポスターをプレゼントという
企画があったため、初日より1日遅れの土曜日に殺到しました。)
そして、もう一つ。
月間売上高最高記録は、2007年3月の430億4700万円でしたが、これもまた
2007年8月に463億9400万円と記録を更新しています。
言うまでもなく、3月は春休み、8月は夏休みです。
3月は春休み突入に時期を合わせたかのように、ナルト/エンジェルブルーに
おもちゃが変わりました。どちらも子供に大人気のキャラクターです。
8月はマックデジ。ハッピーセットにデジタルゲームが付くのは初めてという
ことで話題になりました。子供がデジタルゲームに食い付きやすいのは
もちろんのことですが、こちらは店内でピコピコやっている中高生も見かけた
ものでした。
また、ハッピーセットの戦略として挙げられることは、はおもちゃが自由に
選べないようになっていることです。数日ごとにもらえるおもちゃが決められて
いるので、全部集めるには定期的に足を運ばなければなりません。これがなければ
家族揃ってハッピーセットを注文して、1回の食事でおもちゃすべてを揃えること
ができるのですが、期間中もらえるおもちゃがまた更なる期間で分けられてしまっ
ているので、当然親も一緒にまたマクドナルドでお食事です。
それだけならまだしも、先日終了したばかりのケロロ軍曹のように、完全に中身
が確認できない袋に密封してあり、全部揃えるには相当の苦労が要される場合も
あります。ケロロ軍曹は大人のファンも多いため、明けても暮れてもマクドナルド
といったように自分と闘い続けた大人も多かったようです。
スペシャルケロロ出した方、いますか?
24時間営業やメガマック、100円マックetc…マクドナルドの戦略は様々ですが、
ハッピーセットのおもちゃが売上を左右するキーポイントになっていることは決して
否定できない事実ではないでしょうか。
日本マクドナルドホールディングス株式会社 HP















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