今年の沢村賞はダルビッシュ有投手が受賞した。
鉄腕ダルビッシュがハム初の沢村賞
ちなみに『沢村賞』とはどんなものなのかといいますと・・・
■沢村賞
沢村賞(さわむらしょう)は、日本プロ野球における特別賞の一つ。正式名称は沢村栄治賞(さわむらえいじしょう)。
戦前のプロ野球黎明期において豪速球投手として名を馳せた沢村栄治(東京巨人軍)の栄誉と功績を称えて、雑誌「熱球」が企画して1947年に私的表彰を始めたことに端を発し、後に特別賞として公の賞に認定された。
なお、沢村賞は公式の表彰に準ずる特別賞であり、最優秀投手賞は公式表彰項目の一つとして別に存在する。
その沢村賞の選考基準なのですが、
■登板数25以上
■完投数10以上
■勝利数15以上
■勝率6割以上
■投球回200以上
■奪三振150以上
■防御率2.50以下
だそうです。
ちなみに、メジャーリーグでもサイ・ヤング賞という賞がありますが、こちらの選考基準は
全米野球記者協会所属の記者28人による投票で、1位票(5点)、2位票(3点)、3位票(1点)の3種類の票を投票し、その合計獲得点の最も高い選手が受賞者となる・・・そうです。
さらに、沢村賞は基本的に※1両リーグで1人で先発投手のみが選考対象になるのに対して、サイ・ヤング賞は両リーグから1人ずつで、全ての投手が選考対象となるそうです。
※1 対象となる選手がいない場合は受賞者無し
さて、今年の沢村賞の対象となる候補の選手は、下の5選手だったらしいです。
・ダルビッシュ有(日ハム)
・成瀬善久(ロッテ)
・涌井秀章(西武)
・杉内俊哉(ソフトバンク)
・グライシンガー(ヤクルト)
ざっと、対象選手の成績を挙げてみましょう。
【ダルビッシュ有】
■登板数 :26
■完投数 :12
■勝利数 :15
■勝率 :.750
■投球回 :207
■奪三振 :210
■防御率 :1.82
【成瀬善久】
■登板数 :24
■完投数 :6
■勝利数 :16
■勝率 :.941
■投球回 :173 /1/3
■奪三振 :138
■防御率 :1.81
【涌井秀章】
■登板数 :28
■完投数 :11
■勝利数 :17
■勝率 :.630
■投球回 :213
■奪三振 :141
■防御率 :2.79
【杉内俊哉】
■登板数 :28
■完投数 :5
■勝利数 :15
■勝率 :.714
■投球回 :197 2/3
■奪三振 :187
■防御率 :2.46
【グライシンガー】
■登板数 :30
■完投数 :3
■勝利数 :16
■勝率 :.667
■投球回 :209
■奪三振 :159
■防御率 :2.84
(太字は選考クリア)
最後は、成瀬投手と争う形となったそうですが、こうやって見てみると全項目をクリアしているのはダルビッシュ投手だけですから、当然の受賞じゃないかと思います。
ただ、個人的な感想を言わせてもらいますと、投手の分業制(先発・中継ぎ・抑え)が確立している現在に完投数を含める・・・というのはどうかなと思いました。
でもまぁ沢村賞はあくまで特別賞で、最優秀投手賞という公式の賞があるので、このままでいいのかもしれませんね。。。
今年は、話題に事欠かなかったダルビッシュ投手ですが、最後に本業で素晴らしい賞を受賞できて本人も納得の1年だったのではないでしょうか?
また、ダルビッシュ投手をはじめ選考対象選手の内3投手がまだ21~22歳と若く、これからのプロ野球もまだまだ楽しんで観られそうです。
【ダルビッシュ有】
【おまけ】















この記事にはまだコメントがついていません。
コメントをどうぞ