10月27日(土)、映画「象の背中」が全国公開となります。

  http://www.rbbtoday.com/news/20070927/45173-elefant_150.jpg        http://movie.goo.ne.jp/contents/gallery/MOVCSTD11469/003.jpg
 
 秋元康氏の原作で、産経新聞で連載、昨年単行本化されたものです。
当時から白熱した賛否両論が繰り広げられる作品でした。映画公開が話題と
なった今夏、そのバトルはさらに激しいものとなり、まだ公開前だというのに
様々な雑誌やサイトで取り上げられては賛否両論が繰り広げられています。
公開後、この状況はさらに激しさを増すでしょう。
   
 内容は、48歳のサラリーマンが”余命半年”と死の宣告を受け、残り半年の
人生を男性がどう過ごしていくかを見ていくものです。
メディアの宣伝ではいかにも「家族愛」「夫婦愛」がテーマのようですが…

 作品を観終わった人にとっての論争のテーマは
「男の身勝手ではないのか?」(女性)VS「男にとって理想の死に方だ」(男性)
というところです。

 主人公の男性には”愛人“がいるのです。
男性は、余命半年であることを妻には黙り、愛人には打ち明けます。
愛人には甘え、弱い自分を見せるのに、妻には気丈に振る舞い、倒れた
時に初めてバレることになります。そして、愛人にも遺骨を渡すよう
に手配したり、終いには、妻と息子に愛人を紹介してしまいます。

 余命半年の夫に愛人を紹介されたら…

 それだけではありません。
今まで自分が関わってきた人に会いに行くのですが、初恋の相手に告白
しに行ったり、昔の恋人に会いに行ったりもします。

 作品自体はすごく美しい仕上がりになっていて、試写会では冒頭から
ラストに至るまですすり泣く声が聞こえ続けていたそうです。

 でも…
妻の立場としてみたら、死んでしまう夫がどんな不貞を告白してこようと
責めることはできません。墓場まで罪を背負っていけ!と思いますよね。
初恋の相手や昔の恋人のために時間を使うなら、家族との思い出を少し
でも増やすことに時間を使え!と思いますよね。

 愛人の立場に立ってみると、また見方が違ってきますけど。

 これが男性には深く理解できる心理なのでしょうか?

 映画「明日の記憶」も病気が進行していく夫を妻が支える作品ですが、
こちらは夫婦で観た後、互いの夫婦愛を再確認し合う機会になった方も
多いのでは?と思います。
「象の背中」を夫婦で観たら、やはりその後の夫婦の会話は白熱したもの
になるのではないでしょうか。もし夫が「主人公の気持ちが分かる」なんて
言ってしまった折には奥様からの一撃を食らうでしょう。

 夫婦の会話がなくなっているご夫婦には、お互いの気持ちをぶつけ合う
良いきっかけになる映画かもしれません。いずれにせよ、ご主人の発言
には注意が必要ですが。

 男の身勝手?男の理想?
あなたはどちらに軍配を上げますか?   

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コメント


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  1. 日刊にしこり-埼玉版- ( 2007/11/16 19:00:29 )

    象の背中 -旅立つ日...


    映画「象の背中」のアニメ版です。
    やわらかいタッチのイラストで描かれたストーリーは、ふっと穏やかな気持ちにしてくれます。

    このアニメに使われているのは「JULEPS (more...)



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