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この抽出コストはバニラ豆を原材料にする方法に比べて約半分。
バニリンは樹木などの木質成分「リグニン」から生成するため、馬や山羊などの草食動物の排泄物も利用可能だという。
~中略~
シャンプーやロウソクの芳香添加物などの応用が考えられる
だそうで。
そういえば、バニラ味とかさんざん親しんでおきながら、この「バニラ」という存在は何なのだろうと全然考えてきませんでした。
※チョコレートはカカオからできる、とかわかるんだけど、バニラって?
早速調べてみました。
Wikipediaによると、

バニラ(vanilla, 学名 Vanilla planifolia)はラン科バニラ属の蔓性植物。
~中略~
蔓(茎)は樹木やそのほかのものにからんで成長していく。長いときは60mを超える。
だそうで、勝手にカカオみたいなのを想像していたのと比べたら、結構意外?どっちかというと朝顔みたいなやつ?
種子は香料の原料となるが、収穫した豆(種子鞘)には香りはない。ここから発酵・乾燥を繰り返すキュアリングを行う事によって初めて独特の甘い香りがするようになる。鞘の中には非常に微細な黒色の種子が無数に含まれている。
これが、あの「バニラビーンズ」ってやつですね!アイスに入っている黒いつぶつぶのやつ。
バニラ・ビーンズは非常に高価(一本数百円)なため、人工的に合成された成分を大なり小なり溶かした物が多い。この為人工香料を使わず、酒類にバニラ・ビーンズを直接漬け込み作られたバニラ・エッセンスは特にバニラ・エキストラクトと呼ばれ区別される。
~中略~
リグニンを原料とする人工バニラの香りは、バニラエクストラクトよりも豊かな香りを持つとされる
え?ということは、牛糞の由来の方が高級バニラよりも香りがいいということに・・・
それにしても、香りというのは不思議なもので、
シャネルNo5にもブレンドされている、いわゆる「ムスク」はジャコウジカの麝香(スカンクの屁のようなもの?)が原料だし、
ほかにも、香水の原料で「アンバーグリス」というのがあるらしいけど、これは「マッコウクジラの腸内結石」らしいし。
なぜか動物の下半身由来なので、牛糞→バニラというのも案外納得なのかもしれません。
かのナポレオンは、遠征先から愛妻ジョゼフィーヌに
もうすぐ帰る。風呂には入らぬように
と手紙を書いたらしい。
本能と香りにはなにか強いつながりがあるのかもしれないですね。
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